不用品回収で「当日になって高くなった…」は、よくある失敗です。
ただ、追加料金が出る理由はバラバラに見えて、実はほぼ決まったパターンに収束します。
つまり、典型パターンを知って「どれが自分に当てはまりそうか」を先に確認すれば、当日の揉めごとはかなり防げます。
結論
・追加料金の原因は「量」「搬出条件」「特殊品」「当日増え」がほとんど
・見積は“金額”より追加条件のルールを確認するのが大事
・写真で条件を揃えると、ズレが激減する
追加料金の典型パターンはこの7つ
代表的な追加料金は、次の7つにまとまります。
- 量が想定より多い(積みきれない/プラン変更)
- 当日増え(見積に入っていない物が追加)
- 階段料金(EVなし・段数が多い)
- 搬出距離・駐車料金(停められない/遠い)
- 通路が狭い・養生が必要(作業負荷が増える)
- 家電リサイクル対象(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン等)
- 重量物・特殊物(金庫・ピアノ・危険物など)
ポイント
自分に当てはまるものが多いほど、見積の精度が重要になります。
逆に言うと、当てはまりそうな項目を先に出しておけば、トラブルになりにくいです。
1) 量が想定より多い(積みきれない/プラン変更)
軽トラパックなどの定額プランで多いのがこれです。
原因は「点数で考える」こと。実際は体積で決まります。
- 大型物(ベッド・ソファ・棚)がある
- 袋・段ボールが想像より多い
- 押入れ/物置など、まだ出ていない物が多い
回避策
・部屋全体+大型物+袋の数が分かる写真を送る
・「積みきれない場合はどうなるか」(追加単価/上位プラン/車両追加)を先に確認
2) 当日増え(“ついで”が一番ズレる)
当日、片付けが進むと「これもお願いしたい」が増えやすいです。
このとき揉めるのは、追加が悪いのではなく追加のルールがないことです。
回避策
・当日増えの追加単価、または上限を事前に決める
・「当日増えたら追加いくら?」を聞くと、急に曖昧になる業者は要注意
3) 階段料金(EVなし・段数が多い)
階段は作業負荷が跳ね上がるため、追加になりやすいです。
- エレベーターなしの2階以上
- 踊り場が多い、通路が狭い
- 大型家具・家電が階段を通る
回避策
・階数、EV有無、階段の写真(段数感)を送る
・階段料金の条件(何階から、何段から)を先に確認
4) 搬出距離・駐車料金(停められない/遠い)
車が近くに停められないと、人員・時間が増えて料金が上がりやすいです。
- 敷地内に停められない
- コインパーキングが必要
- 搬出距離が長い(建物奥、坂、階段)
回避策
・「停められる場所の有無」「距離感」が分かる写真を送る
・駐車代は誰負担か、搬出距離で追加が出る条件を確認
5) 通路が狭い・養生が必要(作業負荷が増える)
狭い場所は搬出に時間がかかり、壁床の保護(養生)が必要になることもあります。
- 玄関が狭い、廊下が細い
- 曲がり角が多く、大型物が通りにくい
- 共用部の傷防止が必要
回避策
・玄関〜通路を撮って送る(狭い場所を隠さない)
・養生が必要な場合の追加有無を確認
6) 家電リサイクル対象(別枠で費用が出やすい)
家電の一部は、処分ルールが特殊で、費用が別枠になりやすいです。
対象になる場合は、型番やサイズで扱いが変わることがあります。
回避策
・対象家電があるなら最初に申告し、型番ラベルを撮って送る
・「プランに含まれるか」「別料金ならいくらか」を見積時に確定する
7) 重量物・特殊物(金庫・ピアノ・危険物など)
重量物や危険物は、人員増・特殊作業が必要になり、追加の原因になります。
- 金庫、ピアノ、大型水槽など
- ガス缶、スプレー缶、バッテリー類
- 塗料・薬品などの処理困難物
回避策
・「ある」と先に言う(当日発覚が一番止まる)
・写真+サイズ感を送って可否と費用を確定する
追加料金を防ぐ:見積時の確認リスト(短縮版)
最後に、この5つを確認すれば、追加の大半は潰せます。
- 料金に含まれる範囲(搬出・分別・解体・養生)
- 別料金条件(階段・距離・通路・家電・重量物)
- 当日増えた場合の扱い(追加単価 or 上限)
- 積みきれない場合の扱い(プラン変更/車両追加/後日)
- 料金確定のタイミング(写真/現地/当日)
ひとこと
「いくらですか?」だけだとズレやすいので、追加条件のルールを聞くのが一番効きます。
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