不用品回収は分別した方が安い?やるべき分別・やらなくていい分別の線引き

不用品回収は分別した方が安い?やるべき分別・やらなくていい分別の線引き

不用品回収は分別すれば安い…とは限らない。料金が変わるのは「分別」より「量・種類・搬出」。それでも効く分別、逆に時間のムダになる分別、追加料金を防ぐ現実ラインを整理。

分別した方が安い?(やるべき線引き)

分別した方が安い?(やるべき線引き)

不用品回収でよくある悩みがこれです。

  • 分別したら安くなる?
  • どこまで分けるべき?
  • 分別しないと追加料金?

結論から言うと、分別はやれば安いとは限りません。
むしろ、やりすぎると「時間のムダ」になって、結局しんどくなります。

この記事では、料金に効きやすい分別/効きにくい分別を整理して、やるべき線引きを作ります。

1. 結論:料金が動くのは「分別」より「量・種類・搬出」

回収費用が動くのは、だいたいこの3要素です。

  • :トラック、人員、時間
  • 種類:処分費、リサイクル対象、重量物
  • 搬出:階段、距離、解体、養生

つまり:
分別だけ頑張っても、量と搬出が重いと安くなりにくいです。
だから「効く分別だけ」やるのが現実的です。

2. 分別が効くのはこの3パターン(やる価値あり)

分別が効きやすいのは、次のパターンです。

パターン なぜ効く? 具体例
特殊物を分ける 追加条件の対象になりやすい 家電、危険物、電池など
貴重品・書類を分ける 事故防止(損失がでかい) 封筒、契約書、通帳系
搬出が早くなる分け方 作業時間が短くなる 袋・箱でまとめる

ポイント:
分別の目的は「きれいに分ける」ではなく、事故と増額を潰すことです。

3. やるべき分別(最低限これだけ)

時間がない人ほど、最低限これだけでOKです。

  1. 電池・スプレー・ライター(混ぜない)
  2. 家電(家電は家電でまとめる)
  3. 割れ物(箱にまとめる)
  4. 書類・封筒(必ず別箱へ)

これができると強い:
「特殊物は分けてあります」
これだけで、当日の揉めポイントが減ります。

4. やらなくていい分別(ここに時間を使わない)

多くの場合、ここまでやると疲れる割に効果が薄いです。

  • 可燃/不燃を完璧に分ける(細かくやりすぎ)
  • プラ・紙を徹底的に分ける(業者側で処理されることも多い)
  • 素材ごとに細分化(時間が溶けやすい)

現実:
料金が「パック」「トラック積み」寄りだと、細かい分別より量が支配的です。
それなら、分別より「回収範囲の確定」の方が効きます。

5. 分別で追加料金が出るパターン(混ぜると危険)

分別が原因で揉めるのは「混ぜた」ケースです。

  • 袋に電池やスプレーが混ざっている
  • 家電が袋の中に混ざっている
  • 割れ物が雑多袋に混ざっている

止め方:
「混ざっていると追加になる物はありますか?作業前に金額確認したいです」

6. 迷ったらこうする(最短で安全な分け方)

分別で迷ったら、最短で安全なのはこの分け方です。

  • 特殊物箱:電池、スプレー、ライター、薬品系
  • 書類箱:封筒、契約書、重要紙類
  • 割れ物箱:食器、ガラス、陶器
  • それ以外:袋・箱でまとめる

これで十分:
完璧な分別より、事故を消して搬出を早くする方が実利が大きいです。

7. 依頼前に送ると強い一文(分別版)

一文テンプレ:
特殊物(電池・スプレー等)と書類、割れ物は分けています。写真の範囲が回収対象です。
追加がなければ総額○円、追加は○○のとき○円。金額が変わる場合は作業前に連絡→OK後に開始でお願いします。

8. よくある質問(分別)

8-1. 分別しないと断られる?

断られるとは限りませんが、特殊物が混ざると安全上NGになることがあります。
最低限、電池・スプレー・ライターだけは分けるのが安全です。

8-2. 時間がない。何からやればいい?

「特殊物」「書類」「割れ物」だけ分けて、あとは袋・箱でまとめる。これが最短です。

8-3. 分別したのに高い…

料金は量・種類・搬出が支配的です。
分別は「事故と増額を減らす」効果はありますが、必ず安くなるわけではありません。

9. 次にやること(回収後にやることへ)

次は「回収後」にやることです。
退去が絡む人ほど、最後の確認と片付けが効きます。