不用品回収の見積当日の流れ|当日増額を防ぐ確認ポイントと断り方

不用品回収の見積当日の流れ|当日増額を防ぐ確認ポイントと断り方

不用品回収の見積当日は「確認の順番」で結果が決まる。到着〜現物確認〜金額提示〜追加条件の確定〜契約判断まで、揉めない進め方を解説。高いと感じた時の断り方もテンプレ付き。

見積当日の流れ(ここで追加料金を潰す)

見積当日の流れ(ここで追加料金を潰す)

不用品回収の「当日増額」は、見積の場でほぼ決まります。

  • 総額が曖昧なまま進む
  • 追加条件が言語化されない
  • その場の空気で決めてしまう

逆に言うと、見積当日は確認の順番さえ守れば、揉めにくくなります。
この記事では、到着から判断までを「型」にして整理します。

1. 見積当日の全体の流れ(最初に地図を持つ)

流れはこの5つです。

  1. 到着・挨拶(担当と会社名を確認)
  2. 現物確認(量・種類・搬出経路)
  3. 金額提示(総額+内訳の考え方)
  4. 追加条件の確定(何が増えるといくら上がるか)
  5. 判断(その場で決める/保留/断る)

結論:
「総額」→「追加条件」→「判断」の順番を守ると、当日増額が起きにくいです。

2. 到着時にまず確認すること(名乗り+担当固定)

最初に「誰と話しているか」を固定します。これだけで後が強くなります。

  • 会社名
  • 担当者名
  • 連絡先(名刺 or 電話番号)

コツ:
「お名前だけもう一度いいですか?」は自然です。
ここで嫌がる雰囲気なら、後も押し切られやすいです。

3. 現物確認で見られるポイント(見られている前提で見せる)

相手が見ているのは「回収物」だけではありません。実はこの3点です。

  • :トラック、人員、時間
  • 種類:処分費、リサイクル対象、重量物
  • 搬出:階段、距離、養生、解体

ここでズレると、当日増額に直結します。次を先に言うと強いです。

  • 「写真で送った内容から増えていないです」
  • 「増えそうなものはこれです(袋が数個など)」
  • 「階段は○階分、駐車位置はここです」

4. 金額提示で絶対に外さない確認(総額の固定)

見積で最優先は、内訳より先に総額です。

確認項目 目的 聞き方
総額(追加なしの場合) 基準を固定する 「追加がなければ総額はいくらですか?」
この金額に含まれる範囲 作業範囲のズレ防止 「運び出し・分別・解体・養生は含みますか?」
支払い方法 当日の詰まり回避 「支払いは現金/カード/振込、どれができますか?」

ポイント:
「内訳は後でいいので、まず総額をください」
これが言えるだけで、流れが握れます。

5. 追加条件の確定(ここが勝負)

当日増額は「追加条件が曖昧」なまま進むと起きます。
見積の場で、追加条件を文字にして残すのが一番強いです。

5-1. 追加条件の聞き方テンプレ

聞き方:
「追加になる条件を全部教えてください。条件ごとに、いくら上がるかも知りたいです。」

よくある追加条件はこのへんです。

  • 階段作業(階数・段数)
  • 駐車位置が遠い(横持ち距離)
  • 解体が必要(ベッド等)
  • 取り外し(エアコン等)
  • リサイクル家電(テレビ等)
  • 当日追加(袋が増えた、別部屋が増えた)

5-2. その場でメモして読み上げる(最強)

メモしたら、最後にこう言います。

一言:
「確認です。総額は○円。追加は○○のとき○円、○○のとき○円。ここまでで合ってますか?」

6. その場で決める?保留?判断の基準

見積は「その場で決めないといけない」ものではありません。判断は次の基準でOKです。

状況 おすすめ 理由
総額と追加条件が明確 その場で決めてもOK ブレが少ない
追加条件が曖昧 保留 当日増額リスク
圧が強い・急かす 保留 or 断る 押し切り型の可能性

目安:
「追加条件を文字で残せない」なら、決めない方が安全です。

7. 高いと感じた時の断り方(角が立たないテンプレ)

断るのは普通です。揉めないために、言い方をテンプレ化します。

断り方テンプレ:
「ありがとうございます。一度持ち帰って検討します。今日中に決められないので、また連絡します。」

即日で決めたい場合でも、こう言えばOKです。

即日でも使える:
「他社の見積も見てから決めたいです。条件が揃ったらこちらから連絡します。」

8. よくある質問(見積当日)

8-1. 見積だけでお金を請求されたら?

「見積は無料」と聞いていたなら、まずはその確認です。
不安なら、事前に「見積は無料で間違いないですか?」を文字で残しておくと強いです。

8-2. その場でサインを求められたら?

内容を確認する時間が必要です。
「追加条件を確認してから判断したいです」と言って、先に条件を固めるのが安全です。

8-3. 追加条件を聞いたら嫌がられた…

嫌がる相手ほど危険です。条件が言えない時点で、当日増額の余地が残ります。
保留に切り替える判断が安全です。

9. 次にやること(回収当日の流れへ)

見積が固まったら、次は「回収当日(作業日)」の流れを押さえれば、当日はほぼ迷いません。