

住宅街を「不用品回収やってます〜」と回る、いわゆる巡回回収(軽トラ回収)。
急いでいるときほど便利に見えますが、トラブルが多いのもこのタイプです。特に怖いのは、当日の高額請求と、回収後に起きる不法投棄・個人情報漏れなどの“あとから来る問題”。
この記事では、巡回回収を使っていいケース/避けるべきケースを整理し、判断のためのチェック項目と断り方をまとめます。
巡回回収は、普通の事業者経由(予約・見積・書面)に比べて、相手の情報が薄いことが多いです。だから原則は避けるのが安全です。
原則:巡回回収は避ける。
例外:会社情報・条件・金額・責任範囲が確認でき、作業前に金額確定できる場合のみ。
一番多いのはこれです。「積むだけなら安い」と言われて、積み始めた後に「これは別」「階段別」「量が多い」など、後出しで上がります。
回収物が不法投棄されると、状況によっては依頼者側も巻き込まれます。ここは気分の問題ではなく、責任の所在の問題です。
書類・郵便物・PC・HDDが混ざると、漏れが致命傷になります。巡回回収は、処理フローが見えにくい分、リスクが上がります。
巡回回収で特に避けたい品
・書類(住所氏名が載るもの)
・PC/HDD/スマホなどデータ機器
・家電リサイクル対象の大型家電
・危険物(スプレー缶、バッテリー等)
見抜きの一撃:
「作業に入る前に、合計金額を確定できますか?書面(メッセージでも)で残せますか?」
これに答えられないなら、やめるのが安全です。
どうしても使うなら、次の条件を満たす時だけに絞るのが現実的です。
使うなら最低ライン
・作業前に金額確定
・追加条件の明文化
・会社情報が追える
・領収書あり
その場で全部聞くのが面倒なら、これだけでOKです。
反応が悪い=答えられないなら、その時点で撤退が正解です。
積み始めたら交渉が不利になります。必ず積む前に止めます。
「いくらになるか分からない」はNG。確定できないなら依頼しません。
「増えたら追加」ではなく、何が増えたら、どれくらい、という条件にします。
LINEなどで一言残せば、言った言わないが激減します。
短文テンプレ
「本日は合計◯円で確定。追加は事前申告と異なる品が増えた場合のみ。作業前に金額確定してから開始。」
巡回回収は断ってOKです。短く言えば大丈夫です。
コツ:「今日は決めない」を固定。理由を長く説明しない。