不用品回収のLINE見積の注意点|写真見積で追加料金を防ぐコツと確認事項

不用品回収のLINE見積の注意点|写真見積で追加料金を防ぐコツと確認事項

不用品回収のLINE見積は便利だが、写真の撮り方と条件共有が甘いと当日追加料金の原因に。送るべき写真8枚、必ず伝える条件(階段・駐車・搬出距離)、見積の「確定条件」の取り方、危険サインまで具体的に解説。

LINE見積の注意点|写真見積で見積ズレと追加料金を防ぐ方法

LINE見積(写真見積)は、うまく使うと時短で便利です。ですが、写真と条件共有が甘いと、当日になって

  • 「写真だと分からなかった」
  • 「想定より作業が重い」
  • 「対象外なので追加」

となり、見積ズレの原因になります。

この記事では、LINE見積を安全に使うためのコツを、写真の撮り方・伝える条件・見積の確定の取り方まで、具体的にまとめます。

結論:LINE見積は「写真+条件+確定ルール」で強くなる

LINE見積の弱点は、現場条件が抜けやすいこと。逆に言うと、次の3点を押さえれば安全度が上がります。

3点セット
① 写真(品物とサイズ感)
② 条件(階段・駐車・搬出距離など)
③ 作業前に最終金額を確定するルール

LINE見積で起きがちな「ズレの原因」

1)写真が足りない(大きさ・状態・量が伝わらない)

1枚だけだと、サイズ感が読めません。特に大型家具・家電は、角度と距離感が重要です。

2)搬出条件が抜ける(階段・EV・駐車・距離)

料金が上がりやすいのは、品物より作業条件です。ここが抜けると、当日追加が出やすいです。

3)「含まれる範囲」が曖昧(養生・分解・スタッフ人数など)

回収だけなのか、搬出・分解・養生まで含むのか。ここが曖昧だと「それは別」が出ます。

4)見積が「確定」ではなく「目安」になっている

目安は悪ではありません。ただ、目安のまま当日へ行くと、主導権が相手側に寄ります。

LINE見積の落とし穴
写真と条件が揃っていない状態で「安い目安」を信じてしまうこと。

これでズレない:送るべき写真8枚(テンプレ)

写真は多いほど良い…というより、“必要な情報が揃っている”のが大事です。目安としてこの8枚でOKです。

写真 目的
① 回収品をまとめて俯瞰(部屋全体) 量感の把握
② 大型品は正面(全体が入る) サイズ感
③ 大型品は側面(厚み・奥行き) 搬出難易度
④ 型番・ラベル(家電のみ) 対象品・処理区分
⑤ 分解が必要そうな箇所(ベッド等) 作業量の把握
⑥ 玄関〜廊下(搬出ルート) 養生・通路幅
⑦ 階段 or エレベーター周り 追加条件の把握
⑧ 駐車位置(停車場所・距離) 搬出距離の把握

コツ:メジャーがなくても、ドア・椅子・段ボールなど比較対象が写るだけでサイズ感が出ます 🙂

写真とセットで必ず伝える「条件」チェックリスト

LINE見積は、ここを文章で添えるだけで精度が上がります。

  • 住所(市区町村まででOK)と建物タイプ(戸建て/マンション等)
  • 階数とEV有無(例:3階EVなし)
  • 駐車可否(敷地内可/不可/コインパ想定)
  • 玄関から停車位置までの距離感(近い/普通/遠い)
  • 回収希望日時(第1〜第3希望)
  • 回収品の点数(ざっくりでOKだが増減があるなら明記)

短文テンプレ(そのまま送れる)
「マンション3階EVなし。駐車は敷地内不可で近くに停車予定。玄関〜車はやや距離あり。回収品は写真の通りで点数は合計◯点。作業前に最終金額確定希望です。」

見積ズレを防ぐ「確定の取り方」

LINE見積を強くするのは、最後の一言です。

① この条件での金額か確認する

「この写真と条件(階段・駐車)で、合計◯円で確定ですか?」

② 追加になる条件を先に出してもらう

「追加になる条件があるなら、条件を文章でください(例:品が増えた場合など)」

③ 当日は作業前に最終金額を確定する

「当日は作業前に最終金額を確定してから作業開始でお願いします」

ここが重要
「写真見積=確定」ではなく、“確定にする質問”をこちらが投げる。

危険サイン:LINE見積で避けたい返答パターン

  • 「現地で見ないと分からない」だけで、条件を何も言わない
  • 追加条件を濁す(“当日次第”が多い)
  • 見積金額が安すぎて、根拠が出ない
  • 会社情報が追えない(所在地や連絡先が薄い)
  • 書面(メッセージ)に残すことを嫌がる

判断基準
質問したときに「条件が言語化される」なら安全寄り。
質問しても「曖昧なまま」なら危険寄り。

当日ズレたと言われた時の対処

焦らず、作業前に止めます。

1)ズレの理由を条件に落とす

「どの条件が違いましたか?品目・点数・階段・距離のどれですか?」

2)追加が妥当か判断する

事前に伝えていた条件なら、こちらの負担にする必要は薄いです。“事前情報の不足”なのかを切り分けます。

3)納得できないなら見送る

作業前なら断れます。作業開始前に最終金額を確定できないなら、見送るのが安全です。

鉄則:作業が始まる前に、金額と条件を確定。始まった後は交渉が不利になります。

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