不用品回収で費用が大きくブレやすいのが、ピアノや金庫などの「重量物」です。
理由はシンプルで、重量物は人員・時間・安全対策が必要になり、搬出条件によっては特殊作業(分解・吊り下げ・クレーン等)が必要になるからです。
ここを理解していないと、見積が想定より高く感じたり、当日追加で揉めたりしやすくなります。
このページでは、重量物が高くなる理由と、事前に総額を固めるための確認ポイントをまとめます。
結論
・重量物は「運べるかどうか」で費用が決まる(人員・導線・安全対策)
・高くなるのは階段・狭い導線・高層階・吊り下げ/クレーンが絡むとき
・写真で条件を伝え、作業内容と追加条件を見積で固定すると失敗が減る
なぜピアノ・重量物は高いのか(費用が乗るポイント)
重量物は、通常の回収と比べて次のコストが発生しやすいです。
- 増員:複数人作業が前提になりやすい
- 養生:床・壁・階段の保護が必要になりやすい
- 時間:慎重に運ぶため作業時間が伸びる
- 特殊作業:分解、吊り下げ、クレーンなど
ポイント
「重い=高い」だけではなく、安全に搬出できる導線があるかで費用が変わります。
追加費用が出やすい典型条件(ここに当てはまると要注意)
次の条件があるほど、追加費用が出やすくなります。
- 階段搬出(EVなし、踊り場が狭い)
- 導線が狭い(廊下・玄関・曲がり角が難しい)
- 高層階(EVがあっても運びにくい場合がある)
- 吊り下げが必要(窓・ベランダから出す)
- クレーン作業が必要
- 床補強・保護が必要(マンション規約など)
- 分解が必要(解体しないと通らない)
よくある誤解
「EVがあるから大丈夫」でも、EVのサイズや通路の曲がりで詰むことがあります。
当日追加になりやすいので、先に確認が必要です。
ピアノは種類で難易度が変わる
ピアノは種類によって重さ・サイズ・分解の可否が変わります。
- 電子ピアノ:比較的軽め。条件が良ければ回収がスムーズ
- アップライトピアノ:重量があり、搬出条件で費用が上がりやすい
- グランドピアノ:分解・専門作業が必要になりやすい
ポイント
「電子か」「アップライトか」「グランドか」を伝えるだけで、見積のズレが減ります。
重量物は“写真”が最優先(言葉だけだとブレやすい)
重量物は、文章で説明するほど誤差が出やすいです。写真が一番効きます。
- 本体の全体(種類とサイズ感)
- 設置場所の周辺(動かせるスペースがあるか)
- 搬出導線(玄関〜廊下、階段/EV)
- 曲がり角・玄関幅・階段幅など“詰まりそうな箇所”
- 建物外の状況(クレーンが必要になりそうか)
コツ
「狭い・曲がる・階段」になりそうな場所を先に撮ると、当日追加が減ります。
見積で固定すべき項目(“何をする料金か”を言えるか)
重量物は総額だけでなく、作業内容を固定します。
| 確認項目 |
理由 |
| 搬出方法(階段/EV/吊り下げ等) |
ここで費用が変わる |
| 必要な人員 |
人件費の根拠になる |
| 養生の有無 |
マンションで特に重要 |
| 分解の有無 |
分解が必要だと追加になりやすい |
| 追加条件(当日変わる条件) |
揉めポイントを潰す |
ポイント
「当日見てから」になりやすい領域なので、追加になる条件を先に聞いておくのが強いです。
そのまま使える質問テンプレ(重量物)
質問テンプレ
1) 重量物(ピアノ/金庫)の回収費用は、搬出方法を含めていくらですか?
2) 階段搬出の場合、何階までが料金内ですか?追加条件は何ですか?
3) 吊り下げやクレーンが必要になった場合、別料金はいくらですか?
4) 養生は料金に含まれますか?マンション規約がある場合の対応は?
5) 写真を送れば、事前に総額を確定できますか?当日追加の条件は何ですか?
重い物ほど「専門」か「まとめて」かで最適解が変わる
重量物は、単品だけで頼むか、他の不用品とまとめるかで総額の納得感が変わります。
単品だと「人員と車両の最低ライン」が必要になり、割高に感じることもあります。
目安
・重量物だけなら、専門対応ができるか(搬出方法の選択肢)を確認
・他にも捨てたい物があるなら、まとめて依頼した方が総額の効率が良くなることがある
まとめ:重量物は“導線と搬出方法”で費用が決まる
覚えるのはこれだけ
・重量物は増員・養生・特殊作業で費用が上がりやすい
・高くなるのは階段・狭い導線・高所・吊り下げ/クレーンが絡むとき
・写真+作業内容+追加条件を見積で固定すると揉めにくい
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