「エレベーターがあるなら階段料金はかからないはず」――そう思う人は多いです。
実際、EVありは作業負荷が下がりやすいので、費用が抑えられることもあります。
ただし、EVがあっても追加料金が出るケースはあります。原因は階段ではなく、搬出導線・大型物・駐車距離・養生などです。
ここを知らないと「EVありって言ったのに上がった」と感じやすいので、先に条件を整理しておきましょう。
結論
・EVありでも追加が出るのは「階段」以外の条件が重いとき
・特に多いのは駐車距離、通路の狭さ、大型物、養生
・写真で導線を見せて、追加条件のルールを見積時に固定すればズレにくい
EVありでも料金が上がる典型パターン7つ
エレベーターがあっても、次の条件があると追加になりやすいです。
- EVまでの距離が長い(部屋→EV→出口が遠い)
- 廊下・玄関が狭い(曲がり角が多く、大型物が通りにくい)
- 駐車場所が遠い(敷地内に停められない/コインパーキング)
- 大型家具・家電が多い(冷蔵庫・洗濯機・ベッド・ソファなど)
- 養生が必要(共用部や室内の保護が必要)
- EVの制限(小さい、混雑で使いづらい、使用時間の制約)
- 当日増え(見積に入っていない物の追加)
ポイント
EVがあっても、「運ぶ距離」と「運びやすさ」が悪いと、作業時間が増えて追加が出やすくなります。
よくある勘違い:「階段がない=追加ゼロ」ではない
追加料金が出るとき、階段が原因だと思いがちですが、EVあり物件では別の要因が多いです。
- 通路の幅が狭く、大型物が通らない(分解や持ち替えが必要)
- 駐車できず、距離が長い(往復回数が増える)
- 共用部の傷防止で養生が必要(手間が増える)
考え方
「階段の代わりに何が重いか」を見れば、見積がズレにくくなります。
EVあり物件で見積がズレる原因(伝えるべき情報が抜ける)
EVありでも当日追加が出やすいのは、次が抜けていることが多いです。
- 駐車場所が近いかどうか(停められない可能性)
- 玄関・廊下・曲がり角の狭さ
- 大型物のサイズ感(特にベッド/ソファ/冷蔵庫)
- 養生が必要な建物か(管理規約や共用部の状況)
ポイント
「EVあり」とだけ伝えても、作業負荷の差は分かりません。
導線と駐車が分かると、一気に精度が上がります。
写真で伝えるとズレが減る(最低限この4枚)
写真を送れるなら、最低限これだけでOKです。
- 玄関〜廊下(曲がり角・狭い場所が分かる)
- EV入口(距離感や幅のイメージ)
- 建物前(駐車できそうか、停められない場合の距離感)
- 大型物(ベッド/ソファ/冷蔵庫など)
コツ
「狭い」「遠い」になりそうな場所を隠さず撮るほど、当日の想定外が減ります。
見積で確認する質問テンプレ(EVあり専用)
問い合わせでは、次をそのまま送ればズレにくくなります。
質問テンプレ
1) EVありですが、追加料金が出る条件は何ですか?(駐車距離・養生・大型物など)
2) 駐車が敷地内にできない場合、料金はどうなりますか?(駐車代/距離追加の有無)
3) 玄関・廊下が狭い場合、分解や養生で追加になりますか?
4) 大型物(ベッド/ソファ/冷蔵庫など)がある場合の追加条件は?
5) 当日増えた場合の扱い(追加単価 or 上限)はありますか?
料金を安定させる工夫(できる範囲でOK)
物件の条件を変えることはできませんが、準備で作業負荷を下げられます。
- 回収物を一箇所にまとめる(導線を短くする)
- 大型物は「残す/捨てる」を事前に確定し、見積に入れる
- 駐車できる場所があるなら、事前に案内できるようにしておく
- 共用部が心配なら、養生の必要性を先に確認する
ポイント
EVあり物件は「階段がない分だけ安い」は期待できますが、駐車と導線が悪いと逆転します。
まとめ:EVありでも“追加条件の固定”が重要
覚えるのはこれだけ
・EVありでも追加が出るのは、駐車距離・導線・大型物・養生が重いとき
・写真で導線と駐車を見せると見積が安定する
・追加料金のルール(何が条件でいくら)を見積時に固定する
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