

不用品回収で一番取り返しがつかないのは、実はお金でも時間でもなく、個人情報です。
書類や郵便物が混ざるだけならまだしも、PC・HDD・スマホが混ざると、情報量が桁違いになります。
この記事では、難しい話は抜きで、「何をどう処理すれば漏れにくいか」を、仕分け〜当日の段取りまでまとめます。
個人情報対策は、基本的にこの順番で強くなります。
強い順
① 回収に出さない(自分で処理)
② 事前に処理して「個人情報なし」にする
③ 出す場合は“分けて管理”して引き渡しルールを作る
特に、書類・データ機器は「混ざる」ことが最大の敵です。
落とし穴
「ゴミ袋にまとめたつもり」が一番危険。混ざっているかどうかは袋を開けないと分かりません。
全部読む必要はありません。宛名がある/番号がある/名前があるものはまとめて別箱にします。
理想はシュレッダー。なければ、宛名・氏名・番号が見えないように処理します。
「個人情報袋」としてまとめると、それ自体が危険です。処理したうえで、一般ゴミとして分散させる方が安全です。
コツ:最初から完璧を目指さない。
“混ざりやすいものを先に別ける”だけで漏れリスクは下がります。
データ機器は、見た目が古くても中身は残ります。基本はこの考え方です。
安全の基本
・自分で初期化しても不安が残るなら、物理的に処理する
・不安が強いなら「回収に出さない」
一番安心なのは物理破壊(穴あけ、割る等)ですが、工具がないなら無理にやらず、自治体回収や専門回収も検討します。
重要:データ機器は「処理の説明ができる業者」以外に渡さない方が安全です。
どうしても業者に任せたい場合、最低限ここは確認します。
判断基準
説明が具体的・文章で残せる → 安心寄り
濁す・嫌がる → 危険寄り
当日、慌てると混ざります。段取りはこれだけでOKです。
玄関付近など、回収が始まる場所に置くのは、出して良い物だけ。
判断に迷う箱・袋は、作業エリアから物理的に遠ざけます。
大物が動くと視界が変わります。最後に「小物だけ見直し」を入れると混入が減ります。
実務のコツ:
「これ捨てていい?」が出たら、その時点で止めて自分が判断する。流れ作業に乗らない。